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株式会社 エムズサイエンス

Big Discoveries from Small Seeds

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自社研究

 

シグマ受容体を中心とする神経学研究

シグマ受容体は脳内に分布する受容体で、記憶や感情といった脳の高次機能に深く関わっています。その生理学的な機能は多岐にわたっていますが、分子レベルでの機能の解明はまだそれほど進んでいません。それ故に、シグマ受容体に関する新発見から新しい薬剤が生まれる可能性は大きいと言えます。

シグマ受容体は神経の再生・分化に深く関与していることが最近の研究で明らかになりつつあります。シグマ受容体を刺激することによって現れる種々の生理作用は、基本的に神経細胞の分化・成熟・再生の促進作用によって副次的にもたらされるものである可能性がクローズアップされてきています。すなわち、神経の再生や分化を促すことによって治療ができる神経障害関連疾患を考えた時に、シグマ受容体の研究によってその治療薬が生み出される可能性がある、ということに他なりません。エムズサイエンスは創薬の視点に立って、シグマ受容体の分子レベルでの研究を実施しています。


ヘルペスウイルスの分子生物学的研究

ヘルペスウイルスは約80個の遺伝子を持ち、人や動物に感染して増殖するウイルスです。これらの80の遺伝子については、まだすべての機能が十分に解明されたわけではありません。ヘルペスの持つ遺伝子の多くは、基本的に感染・増殖をやりやすくするように働くわけですが、中には宿主細胞の防御機構を抑制するなど、宿主細胞のタンパク成分に巧妙に作用するものもあります。従って、ヘルペスウイルスの遺伝子機能を詳細に解析することにより、宿主であるヒトの遺伝子機能も明らかになってくると言えます。このことから、ヒトの細胞機能に基づく新しい薬剤を生み出すことができると考えられるのです。現在、エムズサイエンスは名古屋大学と共同でヘルペスウイルスの分子レベルでの解析研究を進めています。
 

シグマ受容体
シグマ受容体は中枢神経系細胞に存在する受容体で、様々な脳機能に関与している。

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